2007年04月11日: WebOS再び その2
なんか、一時期騒がれたLaszloがLaszlo Webtopとか言ってWebOS(?)を作っているらしい。

LaszloといえばOpen Laszloであり、Adobe Flex対抗なのだが、WebOSは本当にFlashベースが多い。
実は当社もAlternaxの新バージョンを開発するにあたり、2年ほど前にOpen Laszloを検討したことがある。その時の結論は、「出来ることは出来るが重いのでNG」というものだった。多分Widgetのようなものには向いていると思うのだが、当社のEIPやWebOSのようなヘビーなUIには向いていないのではないだろうか。
また、仮にもっさり感を解消できたとしても、そのUIをユーザが望んでいるかは疑問である。世の中のトレンドはGmailのようなものではないかと思うのだが、果たしてWebOSといい、Second Lifeといい、あんなヘビーなUIが万人に受け入れられるのか疑問である。

LaszloといえばOpen Laszloであり、Adobe Flex対抗なのだが、WebOSは本当にFlashベースが多い。
フォトレポート:ウェブOS--ブラウザ内で動作するOS - CNET Japan"ウェブをOSのように扱うという考えが広がりつつある。いわゆるウェブOSソフトウェアのコンセプトは、Netscapeのブラウザが登場した1990年代中ごろまでにさかのぼる。技術的にウェブOSは、ユーザ動作をハードウェア機能に置き換えるにはWindowsやLinuxなどのOSに依存する。しかし、ウェブOSまたは「ウェブトップ」の提案者らは、より多くのエンドユーザーコンピューティングをウェブブラウザに持ち込むことで、OS選択の重要性を小さくしようとしている。図のLaszlo Webtopでは、Open Laszloソフトウェアを使用することで、単一ブラウザウィンドウ内で動作可能なアプリケーションを開発できる。"
実は当社もAlternaxの新バージョンを開発するにあたり、2年ほど前にOpen Laszloを検討したことがある。その時の結論は、「出来ることは出来るが重いのでNG」というものだった。多分Widgetのようなものには向いていると思うのだが、当社のEIPやWebOSのようなヘビーなUIには向いていないのではないだろうか。
また、仮にもっさり感を解消できたとしても、そのUIをユーザが望んでいるかは疑問である。世の中のトレンドはGmailのようなものではないかと思うのだが、果たしてWebOSといい、Second Lifeといい、あんなヘビーなUIが万人に受け入れられるのか疑問である。
2007年02月23日: 「Google Apps Premier Edition」で対MS戦略が鮮明に
Googleが遂に企業向けSaaS市場に本格参入を決めたようだ。この度サービスインした「Google Apps」は、従来どおり広告が付く無償版と、サブスクリプションベースで企業に課金する有償版の2つのサービスを持っているとのこと。
私も業務面のサポートツールとしてG-Mailを利用している口だが、広告は特に気にならないので、正直に言って有償版を申し込もうとは思わない。但し、現在はあまり大したことが出来ないこれらのアプリも、時間とともに成熟し、いずれはMS Officeに十分対抗できるような製品になっていくだろうことは想像に難くない。そのときに世の企業はこれまでどおりMSに高いコストを支払ってOfficeを買うだろうか?
個人的には、流れは完全にGoogleの方にあると思っている。
グーグル、サブスクリプションベース「Google Apps Premier Edition」を公開へ - CNET Japan"Googleは米国時間2月22日、サブスクリプションベースの業務用ホスティングサービス「Google Apps」を公開する予定だ。サブスクリプションベースの同サービスでは、広告が掲載される無償版に比べ、ストレージ容量が増えてカスタマーサポートも充実されている。Google Apps製品は、「Google Apps for Your Domain」とかつて呼ばれていたが、オンラインのワードプロセッサおよび表計算アプリケーションである「Google Docs & Spreadsheets」を現在では含んでいる。「BlackBerry」デバイスでの「Gmail」がサポートされる予定だ。"
私も業務面のサポートツールとしてG-Mailを利用している口だが、広告は特に気にならないので、正直に言って有償版を申し込もうとは思わない。但し、現在はあまり大したことが出来ないこれらのアプリも、時間とともに成熟し、いずれはMS Officeに十分対抗できるような製品になっていくだろうことは想像に難くない。そのときに世の企業はこれまでどおりMSに高いコストを支払ってOfficeを買うだろうか?
個人的には、流れは完全にGoogleの方にあると思っている。
2007年02月21日: 「予想外」なワンセグの成功は何をもたらすか?
サービスイン時には今一つ感が拭えなかったワンセグだが、ここに来て尻上がりに盛り上がってきている。携帯に関して言えば、今一番勢いのあるauの春モデルは10機種中7機種がワンセグ対応モデルとなったのに加え、ちょと出遅れ感があるドコモは、早々と2007年冬モデルの全機種ワンセグ対応を発表している。また、PCに関しても、当初期待された12セグのデジタルチューナー付モデルが、価格の高さからかそれほどブレイクしていないのに対して、USB接続のワンセグチューナーは昨年のスマッシュヒット商品となった。
この「予想外なワンセグの成功」に対して、総務省も法改正で側面支援を決めたようだ。
放送法改正案:ワンセグ専用番組解禁へ - CNET Japan
これに呼応する形で、早速auが動きを見せている。
携帯電話向け有料多チャンネル放送の市場性に関する調査結果について
放送通信連携型テレビ通販サービスの提供について
~テレビ通販番組と「au Shopping Mall」が連携したFMBCの実現に向けたトライアルの実施~
携帯は既に課金インフラが整っている分だけ、ショッピングや有料放送などがテレビよりも導入しやすい状況にあり、この勢いで対応機種が増え続ければ、利用人口ベースで現行テレビと同規模の市場が早期に誕生する可能性も高い。
また、ニンテンドーDSの登場によってゲーム業界が激変しているように、もしかしたらワンセグによってテレビ業界が激変するかもしれない。当社も番宣組でテレビ業界に関わっていることもあり、これらの動きには今後とも注目していきたいと思う。
この「予想外なワンセグの成功」に対して、総務省も法改正で側面支援を決めたようだ。
"総務省が今国会中にも提出する、放送法改正案の概要が明らかになった。改正案では、携帯電話向け地上デジタル放送(ワンセグ)の専用番組の放送解禁が盛り込まれる予定だ。
現行法では、ワンセグ放送は、一般のテレビ向けと同じ番組の放送しかできない。改正後は、ワンセグ向けの番組の放送が可能になり、需要の高い短時間の番組や、ショッピング番組などが開始される見込みだ。"
放送法改正案:ワンセグ専用番組解禁へ - CNET Japan
これに呼応する形で、早速auが動きを見せている。
携帯電話向け有料多チャンネル放送の市場性に関する調査結果について
放送通信連携型テレビ通販サービスの提供について
~テレビ通販番組と「au Shopping Mall」が連携したFMBCの実現に向けたトライアルの実施~
携帯は既に課金インフラが整っている分だけ、ショッピングや有料放送などがテレビよりも導入しやすい状況にあり、この勢いで対応機種が増え続ければ、利用人口ベースで現行テレビと同規模の市場が早期に誕生する可能性も高い。
また、ニンテンドーDSの登場によってゲーム業界が激変しているように、もしかしたらワンセグによってテレビ業界が激変するかもしれない。当社も番宣組でテレビ業界に関わっていることもあり、これらの動きには今後とも注目していきたいと思う。
2007年01月12日: 2ちゃんねる閉鎖問題再び
またぞろ2ちゃんが閉鎖問題に揺れているようだ。特に西村氏個人の資産差押えはともかくとして、ドメインが差押え対象になっていることで世間が大騒ぎしている。板によっては昼過ぎから人大杉になっていた様子である。
ドメインが差押えと聞いて??と思ったので、さっそくwhoisで調べて見ると、
Registrant:
Monsters Inc
#602, 5-12-5
Shinjyuku
Shinjyuku-ku
Tokyo, TK 160-0022
JP
Domain name: 2CH.NET
Administrative Contact:
Nishimura, Hiroyuki info@pan.to
#602, 5-12-5
Shinjyuku
Shinjyuku-ku
Tokyo, TK 160-0022
JP
020-4622-8073 Fax: 020-4622-8073
Technical Contact:
Watkins, Jim dns@nttsupport.com
9629 Evergreen Way suite 202C
Everett, WA 98204
US
425-353-7103 Fax: 425-353-5962
Registration Service Provider:
N.T.Technology inc., dns@nttsupport.com
1-425-259-3201
http://www.maido3.com/
This company may be contacted for domain login/passwords,
DNS/Nameserver changes, and general domain support questions.
Registrar of Record: TUCOWS, INC.
Record last updated on 11-Oct-2006.
Record expires on 22-Jul-2007.
Record created on 22-Jul-1999.
Domain servers in listed order:
NS2.MAIDO3.COM 206.223.147.254
NS1.MAIDO3.COM 206.223.148.254
Domain status: clientDeleteProhibited
clientTransferProhibited
clientUpdateProhibited
という情報が出てきた。
どうやら、Monsters Incという会社が登録者で、西村氏はその管理者。そして、TUCOWS, INC.という会社がレジストラであるらしい。そしてそのプロバイダはN.T.Technology inc.という会社であることから、ほぼ全てが海外で運営されていることは容易に推察できる。
#以前からさんざん言われていることではあるが・・・
果たしてこの状態で、2ch.netのドメインを日本の裁判所が差押えできるものなのか?
また、トラックバック先の壇弁護士も指摘している通り、ドメインが差押え可能ということは資産という取扱いになるハズだが、当社を含めて企業会計上はドメインを資産計上していないと思われる(ドメイン販売会社は別だが)ので、また微妙な話になるように思われる。
確かに、一部の有用なドメインに対して、買い取りなどの行為があることは良く言われており、「売買可能か?」と聞かれればYesの場合もあるだろう。特に2chの様に非常に有名なサービスを展開しているドメインの場合は販売可能かもしれない。但し、仮に差押えが出来たとしても、あれだけ悪名高いサービスのドメインを競売で落札する者がいるのかどうか、また、落札したとしても、外国ドメインに対して本当に名義書き換えが可能かどうかは難しい問題だろう。個人的な見解では、ICANNが強制執行に従うことは考えにくく、それゆえに競売が成立しないのではないかと思うのだがいかがだろうか。
いずれにせよ、非常に有効に活用させていただいているネラーの私としては、少なくとも自分が良く行く板だけは存続してほしいと祈るのみである。
ITmedia News:そして2chのトップページに……"「2ch.net」ドメインが仮差し押さえの対象になり、近く「2ちゃんねる」(2ch)の閉鎖もありうる──と報道された1月12日、同サイトのトップページのイラストが変更された。"
ドメインが差押えと聞いて??と思ったので、さっそくwhoisで調べて見ると、
Registrant:
Monsters Inc
#602, 5-12-5
Shinjyuku
Shinjyuku-ku
Tokyo, TK 160-0022
JP
Domain name: 2CH.NET
Administrative Contact:
Nishimura, Hiroyuki info@pan.to
#602, 5-12-5
Shinjyuku
Shinjyuku-ku
Tokyo, TK 160-0022
JP
020-4622-8073 Fax: 020-4622-8073
Technical Contact:
Watkins, Jim dns@nttsupport.com
9629 Evergreen Way suite 202C
Everett, WA 98204
US
425-353-7103 Fax: 425-353-5962
Registration Service Provider:
N.T.Technology inc., dns@nttsupport.com
1-425-259-3201
http://www.maido3.com/
This company may be contacted for domain login/passwords,
DNS/Nameserver changes, and general domain support questions.
Registrar of Record: TUCOWS, INC.
Record last updated on 11-Oct-2006.
Record expires on 22-Jul-2007.
Record created on 22-Jul-1999.
Domain servers in listed order:
NS2.MAIDO3.COM 206.223.147.254
NS1.MAIDO3.COM 206.223.148.254
Domain status: clientDeleteProhibited
clientTransferProhibited
clientUpdateProhibited
という情報が出てきた。
どうやら、Monsters Incという会社が登録者で、西村氏はその管理者。そして、TUCOWS, INC.という会社がレジストラであるらしい。そしてそのプロバイダはN.T.Technology inc.という会社であることから、ほぼ全てが海外で運営されていることは容易に推察できる。
#以前からさんざん言われていることではあるが・・・
果たしてこの状態で、2ch.netのドメインを日本の裁判所が差押えできるものなのか?
また、トラックバック先の壇弁護士も指摘している通り、ドメインが差押え可能ということは資産という取扱いになるハズだが、当社を含めて企業会計上はドメインを資産計上していないと思われる(ドメイン販売会社は別だが)ので、また微妙な話になるように思われる。
壇弁護士の事務室: ドメインの差押え"そもそも、ドメインって執行法上も財産として扱ってもらえるのだろうか?財産として動産なのか不動産なのか債権なのか。それぞれ、手続が違うのであるが考え出すときりがない。執行法というのは、ベテランの弁護士の先生には執行法をろくに知らないという場合もあるくらい、ややこしく使い勝手の悪い法律である。その使い勝手の悪さは、著作権法の比ではない。"
確かに、一部の有用なドメインに対して、買い取りなどの行為があることは良く言われており、「売買可能か?」と聞かれればYesの場合もあるだろう。特に2chの様に非常に有名なサービスを展開しているドメインの場合は販売可能かもしれない。但し、仮に差押えが出来たとしても、あれだけ悪名高いサービスのドメインを競売で落札する者がいるのかどうか、また、落札したとしても、外国ドメインに対して本当に名義書き換えが可能かどうかは難しい問題だろう。個人的な見解では、ICANNが強制執行に従うことは考えにくく、それゆえに競売が成立しないのではないかと思うのだがいかがだろうか。
いずれにせよ、非常に有効に活用させていただいているネラーの私としては、少なくとも自分が良く行く板だけは存続してほしいと祈るのみである。
2006年12月08日: 予想が当たって嬉しい反面、複雑な心境
ちょうど3年前のエントリーで「プラズマvs液晶の戦いは、液晶が勝つ」と予想していたのですが、やはりその通りなって来たようです。
記事にもありますが、通常の家庭で50型以上のテレビを購入できる層は極めて限定的だと思われますので、凡そ42型までが普及モデルだと考えられます。そうするとこの1年でシェアが3%→30%と10倍になった液晶には、プラズマはもう勝てないでしょう。

事実、今年はワールドカップなどもあって大画面テレビ普及の年だったにも拘らず、プラズマの市場は前年割れの憂き目となりました。SEDも結局来なさそうですし、このまま液晶がブッチギリになるのでしょうか?
まあ、液晶が勝つと予測していたのは嬉しいのですが、結局我が家のテレビはPanasonicのVIERA(プラズマ)にしましたし、買ったその42型は、1年半前に購入した時から半額(約40万円→20万円)になってしまいましたので、かなり複雑な心境です。
液晶が主流になると思いながらもプラズマにした理由は、やはり画質ですね。現在でも、まだスポーツやDVD鑑賞などではプラズマの方が向いていると思います。液晶はチラつきがやはり厳しいですね。でも最近感心したのが、SONYのBRAVIAです。ライブカラークリエイション付きのモデル限定ですが、現行機種で最も奇麗だと思いました。SHARPのAQUOSは画面が白っぽいですね。まあ、好みでしょうが・・・。
BCNランキング :: 市場分析 :: 液晶テレビ大型化ジワリ、50V型以上でも3割超に、苦戦強いられるプラズマ"40V型以上の大画面はプラズマ、それ以下は液晶といった「棲み分け」は、もはや成立しなくなってきた。液晶テレビとプラズマテレビの画面サイズ別の金額構成比を見ると、割合が高いのはプラズマテレビでは40-50V型未満、液晶テレビでは32-40V型未満と、確かにボリュームゾーンは異なっている。しかし、液晶テレビの大型化は金額にも表れており、11月現在では40V型以上が占める割合が20%を突破、大型化に拍車がかかっている。"
記事にもありますが、通常の家庭で50型以上のテレビを購入できる層は極めて限定的だと思われますので、凡そ42型までが普及モデルだと考えられます。そうするとこの1年でシェアが3%→30%と10倍になった液晶には、プラズマはもう勝てないでしょう。

事実、今年はワールドカップなどもあって大画面テレビ普及の年だったにも拘らず、プラズマの市場は前年割れの憂き目となりました。SEDも結局来なさそうですし、このまま液晶がブッチギリになるのでしょうか?
プラズマ市場前年割れも・薄型テレビ需要、来年は踊り場か――BCNまとめデジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS"プラズマテレビが苦戦し、薄型テレビ需要は来年にも踊り場に差し掛かる――。IT調査会社のBCN(東京・文京)は6日、年末商戦の市場動向をまとめ発表した。平均して130%前後の伸びを示していた薄型テレビ市場だが10月には金額ベースで前年比同月103%と落ち込み、プラズマテレビに至っては98.1%と初の前年割れをおこした。プラズマの独壇場だった50型以上の市場でも液晶テレビが30%以上のシェアを獲得するなど、プラズマの苦戦が目立っている。"
まあ、液晶が勝つと予測していたのは嬉しいのですが、結局我が家のテレビはPanasonicのVIERA(プラズマ)にしましたし、買ったその42型は、1年半前に購入した時から半額(約40万円→20万円)になってしまいましたので、かなり複雑な心境です。
液晶が主流になると思いながらもプラズマにした理由は、やはり画質ですね。現在でも、まだスポーツやDVD鑑賞などではプラズマの方が向いていると思います。液晶はチラつきがやはり厳しいですね。でも最近感心したのが、SONYのBRAVIAです。ライブカラークリエイション付きのモデル限定ですが、現行機種で最も奇麗だと思いました。SHARPのAQUOSは画面が白っぽいですね。まあ、好みでしょうが・・・。
2006年10月16日: 「Google Docs」に隠しコマンド
興味深い記事を発見。先日エントリーを書いた「Google Docs」は、オフラインに対応しているほか、「SalesForce.com」との連携機能や、「スキン」機能も実装しているらしい。
なんだ、やっぱり口では「MS Officeと対抗する意図はなく、補完製品である。」とか言っていても、虎視眈々と狙っているワケですな。まあ、そうじゃなくちゃ、面白くないけど。
ZDNet Japan Blog - グーグリングGoogle:ソースコード拝見――「Google Docs」はオフラインでも利用できる!"オンラインのドキュメント作成ツールは、コンピュータにインストールして使用するものに比べて「利便性」が低い。インターネットにアクセスできなかったり、ドキュメントが手元になかったりすると、用をなさないからだ。これを踏まえて、今回発見した中でも最もおもしろいと思われるコードをまず紹介しよう。どうやらGoogleは、Writelyを自分のマシンにインストールするための手段を用意しているようなのだ。"
なんだ、やっぱり口では「MS Officeと対抗する意図はなく、補完製品である。」とか言っていても、虎視眈々と狙っているワケですな。まあ、そうじゃなくちゃ、面白くないけど。
2006年10月11日: Google Office? キタ(゚∀゚)ッ!!
今年3月に買収されてからご無沙汰だったWritelyとSpreadsheetsをセットにしてついに発表。ちょっと使ってみたが、特に大幅な機能向上している部分はなく、なぜこんなに時間がかかったのかは良く分からない。
確かに今の使用感では補完製品にしかならないが、今後Googleに限らずこちらの方向に向かうプレイヤーは増加するだろう。そもそも、「イノベーションのジレンマ」よろしく、新たな破壊の波は最初は補完的な位置付けからスタートし、気がついたらやられているというパターンを辿るハズなので、こんなものだろう。
Google Docs & Spreadsheetsが成功するかどうかが問題なのではなく、パンドラの箱が空いてしまったことが問題なのだ。
グーグル、「Google Docs & Spreadsheets」ベータを発表 - CNET Japan"GoogleでGoogle Docs & Spreadsheetsのプロダクトマネージャーを務めるJonathan Rochelle氏によると、世間の憶測とは異なり、GoogleにはMicrosoftのOfficeによって独占されているデスクトップ生産性スイート市場からシェアを奪取するつもりはないという。
「これらのプロダクトを組み合わせることは理にかなっていると考えた。また、ユーザーもそれを求めていた。われわれの戦略に変化はない。これはデスクトップ製品を補完するためのものだ・・・そのため、(デスクトップ製品に搭載されるような)先進的な機能に欠けている面もある」(Rochelle氏)"
確かに今の使用感では補完製品にしかならないが、今後Googleに限らずこちらの方向に向かうプレイヤーは増加するだろう。そもそも、「イノベーションのジレンマ」よろしく、新たな破壊の波は最初は補完的な位置付けからスタートし、気がついたらやられているというパターンを辿るハズなので、こんなものだろう。
Google Docs & Spreadsheetsが成功するかどうかが問題なのではなく、パンドラの箱が空いてしまったことが問題なのだ。
2006年08月09日: WebOS再び
TechCrunch Japanese アーカイブ DesktopTwo、パワフルなウェブデスクトップを無料提供"DesktopTwoは、パワフルで新しいウェブベースのコンピューティングサービスで、よくデザインされた機能のリストが全て無料で提供される。ニューヨークとメキシコのTolucaに拠点を置くSapotekという会社によって開発された。"
2001年の春ごろ、まだAJAXなど全く存在しなかった時代にWebOSというサービスが存在した。当時創業したばかりだった当社で、その構想の大きさとバカバカしくも実際に開発してしまったそのパワーが非常に話題になった記憶がある。
但し、企画自体は大変興味深く、一部のVCからは注目を集めていたようであったが、結局最終的にそのサービスはビジネスとして上手く行かなかったようだ。
ところが、その5年後の現在、またぞろ同じようなサービスが注目されているとの事。今度こそは上手く行くのか、それとも今度もやはり駄目なのか、いずれにせよ暫く注目していきたいところだ。

【追記】
ちょっと調べたらWebOSの残骸を発見。既にWebサイト(http://www.MyWebOS.com)はなくなっているが、スクリーンショットを発見したので上げておく。

2006年08月09日: 非Webのマッシュアップ
マッシュアップというとWebに目が行きがちだが、これは「Webではないマッシュアップ」と言えると思う。
「はてな」は人力検索からスタートしたが、これは言うならば人力ログ(動画マイニングとは考えにくいし)といったところか? 米Googleが密かに動画トラッキングの仕組を開発していると噂されているが、案外人力の方が良いことが多いかもしれない。この辺は日米の考え方の違いが出そうで非常に興味深い。
ビーマップなど3社、企業向けにテレビ放送内容の2次調査サービスを開始 - CNET Japan"たとえば、グルメ番組で紹介された店舗の住所、緯度経度、駐車場の有無、メニュー、営業時間などを調査したり、情報番組内で出演者が使用した商品の正式名称、販売価格、販売店といった情報を付加する。テレビで紹介された企業の露出時間、露出内容なども記録する。"
「はてな」は人力検索からスタートしたが、これは言うならば人力ログ(動画マイニングとは考えにくいし)といったところか? 米Googleが密かに動画トラッキングの仕組を開発していると噂されているが、案外人力の方が良いことが多いかもしれない。この辺は日米の考え方の違いが出そうで非常に興味深い。
2006年07月28日: ソフトウェアはサービスへと変化する
Web2.0とかを標榜しているベンチャー企業が言うのは当たり前だが、業界トップ企業のCEOがこのタイミングでこの発言を行うのが流石にMicrosoft。コレこそがこの会社の怖いところである。
GoogleをNetscapeのように倒せるかどうかは別として、何となくIE発表前夜のような雰囲気になってきたように思うのは気のせいだろうか。ここ2、3年でエンタープライズ業界も非常に大きな変動に見舞われることは間違いなさそうだ。
S・バルマー氏:「ソフトウェアはサービスへと変化する」 - CNET Japan"Ballmer氏は、「当初は、われわれのアイデアに対する抵抗があるだろうが、(それに遭うことは)おそれない」と語り、同社はこのアイデアを「一段と優秀な人材を投入」して支援していくと述べた。「物事は、場合によって非常に時間のかかるものだ」という。"
GoogleをNetscapeのように倒せるかどうかは別として、何となくIE発表前夜のような雰囲気になってきたように思うのは気のせいだろうか。ここ2、3年でエンタープライズ業界も非常に大きな変動に見舞われることは間違いなさそうだ。
