2008年09月17日: ブログ移転しました
2008年03月03日: Jeff Healey死去
私が学生時代によく聴いていた盲目のギタリストJeff Healeyが癌のため死去したとのこと。まだ41歳。
Guitarist Jeff Healey Dies At 41
「see the light」は名曲であり、名アルバムでもあります。最初にPVを見たときにはその弾き方にぶっ飛びました。しかも、このまま立って弾くこともあるんです。それもストラップなしで・・・
最近音楽を聴かなくなってきたから、久しぶりに聴いてみようかと思いました。
YouTube - Jeff Healey - see the light (live)
"Canadian guitarist Jeff Healey died today (March 2) in Toronto after battling cancer. He was 41."
Guitarist Jeff Healey Dies At 41
「see the light」は名曲であり、名アルバムでもあります。最初にPVを見たときにはその弾き方にぶっ飛びました。しかも、このまま立って弾くこともあるんです。それもストラップなしで・・・
最近音楽を聴かなくなってきたから、久しぶりに聴いてみようかと思いました。
YouTube - Jeff Healey - see the light (live)
2007年11月02日: ドラゴンズ 日本一おめでとう
私は中日ドラゴンズのファンである。それも物心ついた小学校低学年頃からだから、30年近い相当に年季の入ったファンの一人だと思う。最初に買ったドラゴンズグッズは高木守道の帽子。背番号1が刺繍で入っていた。
当時、ドラゴンズで絶大な人気を誇っていたのはエースの星野仙一。星野は、既にこのころからミスタードラゴンズだった。だが、私が一番好きだった選手は、地味ながら確実に仕事をする高木守道。素晴らしいリーディングヒッターで、現在のセカンド荒木に勝るとも劣らない守備の達人でもあった。時を同じくして私が始めた少年野球でポジションがセカンドになったのも、おそらく高木の影響を受けてのことだったろう。
そういえば、その頃からドラゴンズは「アライバ」コンビのような堅固な二遊間だった。
高木が惜しまれつつも引退した後、ファンになったのは鈴木孝政。背番号29。既にピークは過ぎていたと思われるが、巧みな配球で打って取るタイプのいぶし銀先発投手だった。ちなみに、私は彼が速球派のリリーフエースだった頃のことはあまり記憶に残っていない。
この頃は俗に言う「恐竜打線」。田尾、平野、谷沢、大島、モッカ、中尾、宇野。何せセリーグホームラン王の宇野が下位の7番バッターである。バースが在籍して阪神が優勝した年のちょっと前だが、打線的には最強時の阪神よりも、この頃の「恐竜打線」の方が凄かった。ただ、打線は最強だったが、投手は最弱な時代だった。星を計算できるのは小松だけである。
しばらくドラゴンズ暗黒時代が続いたが、突然救世主が現れた。第1次星野政権である。星野はそれまでのドラゴンズの悪弊である「ケチ」を見事にブチ壊し、就任早々にいきなり大枚叩いて落合を引っ張ってきた。これには本当に驚いた。てっきりジャイアンツに行くものと思っていたのだ。当時、落合の値段は3億円だったと思う。もちろん、ドラゴンズに来て欲しいと思っていたが、中日がそんな金を払うワケないとも思っていた。
その後、落合が入団してからのドラゴンズは皆さんご存知なのであえて書かないが、とにかく私のドラファン暦は長い。リーグ優勝なら何度も見てきたが、これだけリーグ優勝していて日本一が53年ぶりとは思ってもみなかった。そう言われてみれば、いつも日本シリーズで負けているな。3勝した後、4連敗というのもあったし。
そのドラゴンズがとうとう日本一である。嬉しい、素直に嬉しい。当日は自分の誕生日と重なっていたのだが、誕生日よりもずっと嬉しい。世間は落合監督の継投策に賛否両論のようだが、30年来ドラファンの私に言わせれば何の問題も無い。継投は継投である。最後に岩瀬が締めることは、ドラゴンズの予定調和なのだ。
そして優勝後のコメント。不覚にも中村紀のインタビューには、大の大人が涙してしまった。近鉄を追い出されて行き場が無く、無理やり育成枠で入ってきた選手が日本シリーズMVPなんて、誰が想像しただろうか。彼の改心ぶりは、その立ち振る舞いを見れば一目瞭然である。
こんなドラマが起こせるチームが弱いわけは無い。願わくば、このまましばらく落合監督にオレ流を貫いてもらい、来年は念願の初連覇を達成して欲しいものである。そして、そのときのクリーンナップに中村紀が加わっていることを祈念している。
以上、敬称略
当時、ドラゴンズで絶大な人気を誇っていたのはエースの星野仙一。星野は、既にこのころからミスタードラゴンズだった。だが、私が一番好きだった選手は、地味ながら確実に仕事をする高木守道。素晴らしいリーディングヒッターで、現在のセカンド荒木に勝るとも劣らない守備の達人でもあった。時を同じくして私が始めた少年野球でポジションがセカンドになったのも、おそらく高木の影響を受けてのことだったろう。
そういえば、その頃からドラゴンズは「アライバ」コンビのような堅固な二遊間だった。
高木が惜しまれつつも引退した後、ファンになったのは鈴木孝政。背番号29。既にピークは過ぎていたと思われるが、巧みな配球で打って取るタイプのいぶし銀先発投手だった。ちなみに、私は彼が速球派のリリーフエースだった頃のことはあまり記憶に残っていない。
この頃は俗に言う「恐竜打線」。田尾、平野、谷沢、大島、モッカ、中尾、宇野。何せセリーグホームラン王の宇野が下位の7番バッターである。バースが在籍して阪神が優勝した年のちょっと前だが、打線的には最強時の阪神よりも、この頃の「恐竜打線」の方が凄かった。ただ、打線は最強だったが、投手は最弱な時代だった。星を計算できるのは小松だけである。
しばらくドラゴンズ暗黒時代が続いたが、突然救世主が現れた。第1次星野政権である。星野はそれまでのドラゴンズの悪弊である「ケチ」を見事にブチ壊し、就任早々にいきなり大枚叩いて落合を引っ張ってきた。これには本当に驚いた。てっきりジャイアンツに行くものと思っていたのだ。当時、落合の値段は3億円だったと思う。もちろん、ドラゴンズに来て欲しいと思っていたが、中日がそんな金を払うワケないとも思っていた。
その後、落合が入団してからのドラゴンズは皆さんご存知なのであえて書かないが、とにかく私のドラファン暦は長い。リーグ優勝なら何度も見てきたが、これだけリーグ優勝していて日本一が53年ぶりとは思ってもみなかった。そう言われてみれば、いつも日本シリーズで負けているな。3勝した後、4連敗というのもあったし。
そのドラゴンズがとうとう日本一である。嬉しい、素直に嬉しい。当日は自分の誕生日と重なっていたのだが、誕生日よりもずっと嬉しい。世間は落合監督の継投策に賛否両論のようだが、30年来ドラファンの私に言わせれば何の問題も無い。継投は継投である。最後に岩瀬が締めることは、ドラゴンズの予定調和なのだ。
そして優勝後のコメント。不覚にも中村紀のインタビューには、大の大人が涙してしまった。近鉄を追い出されて行き場が無く、無理やり育成枠で入ってきた選手が日本シリーズMVPなんて、誰が想像しただろうか。彼の改心ぶりは、その立ち振る舞いを見れば一目瞭然である。
こんなドラマが起こせるチームが弱いわけは無い。願わくば、このまましばらく落合監督にオレ流を貫いてもらい、来年は念願の初連覇を達成して欲しいものである。そして、そのときのクリーンナップに中村紀が加わっていることを祈念している。
以上、敬称略
2007年06月12日: 美人+性格良+頭が良い=負け犬?
久々の更新なのに、仕事がらみの話ではなく与太話のトラバということで。RSS購読している渡辺さんのブログより、「素敵なお姉さん風高学歴日本女性は婚期が遅れがち」というお題を提示されたので、自分の経験も含めてコメントする。
学生時代に付き合っていた彼女は、現在連絡を取っていないので、今どうしているのかは知らないのだが、自分が知っている限り、昔の彼女の状況と言動はこの例に近いように思う。
彼女は渡辺さんほどブランド大学ではないが、マスターを2つ取っており、サムライの資格を持つ「先生」である。元彼の自分が言うのもなんだが、見た目もまあ美人の部類に入ると思われる(実際、学生時代は時々スカウトされていた)し、性格も社交的でモテ話が多かった。
学生時代に長く付き合ったその元彼女とは、時間的なすれ違いが多くなったこともあり、私の就職を期に別れてしまったのだが、その後しばらく連絡を取り合っていた時期があった。そのとき聞いていた状況がお題に良く似ているのである。
<製品パッケージ問題>
私が一応マスターを出ているのもあってか、個人的には特にニッチマーケットだと感じていなかったのだが、本人曰く「院卒ということが判明すると、男に引かれることが多い」そうだ。
<本人高望み問題>
マスターを2つ出ている時点で20代後半である。仕事がひと段落して結婚を考えられる余裕が出てくる頃には、30代に入っている。そして、その上で仕事がサムライとなれば、大抵の男は少しビビる。本人は学生時代から継続的に「自分よりちょっと上でOK」という感覚なので、相手に対するハードルが特に高いとは思っていないらしいのだが、ろくにキャリアパスも見えていない学生ならともかく、30代に差し掛かって誰もが現実を思い知った後では、男の側も気楽には考えられない状況になる。
<両親高望み問題>
私と別れた後で別の男性と付き合っているときに、両親から彼の職業を指して、「もっと安定した高収入の人にしたら?」というようなことを言われたとも聞いている。
これらを考慮すると、渡辺さんの仮説はかなり当たっているのではないかと思う。とすると、当家の一人娘の教育方針も、よくよく考えなければならないかもしれない。
コレまでは、「留学でもさせて、日英中のトリリンガルにしよう」とかノーテンキに考えていたが、教育への投資によって結婚が遠のくようだと、親としては単純に喜べない。娘にとってどの様な教育方針が良いのかは、もっと深く考える必要がありそうだ。
学生時代に付き合っていた彼女は、現在連絡を取っていないので、今どうしているのかは知らないのだが、自分が知っている限り、昔の彼女の状況と言動はこの例に近いように思う。
On Off and Beyond: 素敵なお姉さん風高学歴日本女性は婚期が遅れがち"「私の相手は、ハンサムで包容力があって、私のしたいことを好きにさせてくれて、その上仕事もバリバリ出来る人。しかも、私が仕事を辞めても生活水準が維持できるレベルの収入。」"
彼女は渡辺さんほどブランド大学ではないが、マスターを2つ取っており、サムライの資格を持つ「先生」である。元彼の自分が言うのもなんだが、見た目もまあ美人の部類に入ると思われる(実際、学生時代は時々スカウトされていた)し、性格も社交的でモテ話が多かった。
学生時代に長く付き合ったその元彼女とは、時間的なすれ違いが多くなったこともあり、私の就職を期に別れてしまったのだが、その後しばらく連絡を取り合っていた時期があった。そのとき聞いていた状況がお題に良く似ているのである。
<製品パッケージ問題>
私が一応マスターを出ているのもあってか、個人的には特にニッチマーケットだと感じていなかったのだが、本人曰く「院卒ということが判明すると、男に引かれることが多い」そうだ。
<本人高望み問題>
マスターを2つ出ている時点で20代後半である。仕事がひと段落して結婚を考えられる余裕が出てくる頃には、30代に入っている。そして、その上で仕事がサムライとなれば、大抵の男は少しビビる。本人は学生時代から継続的に「自分よりちょっと上でOK」という感覚なので、相手に対するハードルが特に高いとは思っていないらしいのだが、ろくにキャリアパスも見えていない学生ならともかく、30代に差し掛かって誰もが現実を思い知った後では、男の側も気楽には考えられない状況になる。
<両親高望み問題>
私と別れた後で別の男性と付き合っているときに、両親から彼の職業を指して、「もっと安定した高収入の人にしたら?」というようなことを言われたとも聞いている。
これらを考慮すると、渡辺さんの仮説はかなり当たっているのではないかと思う。とすると、当家の一人娘の教育方針も、よくよく考えなければならないかもしれない。
コレまでは、「留学でもさせて、日英中のトリリンガルにしよう」とかノーテンキに考えていたが、教育への投資によって結婚が遠のくようだと、親としては単純に喜べない。娘にとってどの様な教育方針が良いのかは、もっと深く考える必要がありそうだ。
2007年04月02日: 首都圏の若い男性は、新聞を読まずに通勤中に携帯電話で情報収集
私はM1層からちょっと上になってしまったが、まさにこの行動パターンである。自宅で新聞は取っていないし、電車の中ではiPodを聴きながら携帯電話でブラウジングしている。もちろん、新聞を全く読まないわけではない。会社では購読しているので必要に応じて読むことは読んでいるのだが、この会社を起業してからネットでの情報収集が日課(仕事)となり、特に紙の紙面を必要としなくなったことは事実だ。しかも、特に困ったこともない。
テレビ番組はラテ欄からEPG(Gガイド)へ、社説等はWebやBLOGへ、ベタ記事はYahoo!などの速報でも十分な上、テレビのニュース番組は比較的良く見ているので特に話題に遅れることも少ないと考えている。
事実、「新聞の売上は落ちる一方だ」という記事を先日見かけた。正直言って、この先厳しいだろうと思う。ワンセグの予想外な人気を考えてみても、所謂『IT革命』というのはモバイルで完結するのだろう。
首都圏の若い男性は、新聞を読まずに通勤中に携帯電話で情報収集 - CNET Japan"これらの結果からM1・F1総研では、首都圏のM1層は、関西・名古屋エリアに比べ、起床後に自宅で「新聞を読む」人が少なく、通勤中に携帯電話で情報収集し、時間を有効活用している実態がある、と分析している。"
テレビ番組はラテ欄からEPG(Gガイド)へ、社説等はWebやBLOGへ、ベタ記事はYahoo!などの速報でも十分な上、テレビのニュース番組は比較的良く見ているので特に話題に遅れることも少ないと考えている。
事実、「新聞の売上は落ちる一方だ」という記事を先日見かけた。正直言って、この先厳しいだろうと思う。ワンセグの予想外な人気を考えてみても、所謂『IT革命』というのはモバイルで完結するのだろう。
2007年03月01日: 最近の巨大系食歴
最近、連続して巨大食品を食べる機会があった。
最初は、Happyプッチンプリン。一部ネットでも話題になっていたようだが、たまたま会社の近所のセブンイレブンに置いてあったので購入。早速食べてみたが、量が多すぎる・・・

何せ400gである。標準サイズが110gであるのに対して重さで凡そ4倍、カロリーはなんと568Kcal(142kcal/100g)もある。最初は軽快に食していたのだが、半分を超えるあたりから胃が重くなってきて、残り1/3のところで気持ち悪くなってきたので一旦休憩。30分程のインターバルの後、勢いで残りを食べきった。う~ん、別に不味くはないのだが、プリンでこんなに気持ち悪くなるとは・・・
次は昨日の名古屋出張の帰りに新幹線の中で食べたメガマック。本当は駅地下で夕食でも食べようかと思っていたのだが、終電まで時間がなかった&レストランが混んでいたのでしょうがなくマクドナルドへ。特にメガマックを食べようとは思っていなかったのだが、店頭で「3月4日まで」とか書かれていたので、ついつい購入してしまった。

狭い新幹線の中で、スーツにシミが付かないように苦戦しながらも何とか食べきった。味はというと、マアマア普通のマックである、自分としては照り焼きマックの方が好みだが。
ところが、静岡を過ぎたあたりから急に気持ちが悪くなってきた。やはりコイツも量が多すぎたのか、それとも私の胃が油を受け付けないのか分からないが、マックを食べて気持ち悪くなったのも初めてのような気がする。最近ずっとハンバーガーなぞ食べていなかったので、体が拒否反応を示すようになったのかもしれないと思いつつ、帰宅の途に付いた。
皆さん巨大食品による食べすぎには気をつけて下さい。
最初は、Happyプッチンプリン。一部ネットでも話題になっていたようだが、たまたま会社の近所のセブンイレブンに置いてあったので購入。早速食べてみたが、量が多すぎる・・・

何せ400gである。標準サイズが110gであるのに対して重さで凡そ4倍、カロリーはなんと568Kcal(142kcal/100g)もある。最初は軽快に食していたのだが、半分を超えるあたりから胃が重くなってきて、残り1/3のところで気持ち悪くなってきたので一旦休憩。30分程のインターバルの後、勢いで残りを食べきった。う~ん、別に不味くはないのだが、プリンでこんなに気持ち悪くなるとは・・・
次は昨日の名古屋出張の帰りに新幹線の中で食べたメガマック。本当は駅地下で夕食でも食べようかと思っていたのだが、終電まで時間がなかった&レストランが混んでいたのでしょうがなくマクドナルドへ。特にメガマックを食べようとは思っていなかったのだが、店頭で「3月4日まで」とか書かれていたので、ついつい購入してしまった。

狭い新幹線の中で、スーツにシミが付かないように苦戦しながらも何とか食べきった。味はというと、マアマア普通のマックである、自分としては照り焼きマックの方が好みだが。
ところが、静岡を過ぎたあたりから急に気持ちが悪くなってきた。やはりコイツも量が多すぎたのか、それとも私の胃が油を受け付けないのか分からないが、マックを食べて気持ち悪くなったのも初めてのような気がする。最近ずっとハンバーガーなぞ食べていなかったので、体が拒否反応を示すようになったのかもしれないと思いつつ、帰宅の途に付いた。
皆さん巨大食品による食べすぎには気をつけて下さい。
2007年02月08日: 「PC-SUCCESS」破綻にみるPCショップの経営リスク(おまけ)
ついでにちょっと蛇足を。ある人から聞いたことだが、この手の激安PCショップが資金繰りに詰まるきっかけには、「アンダーグラウンドなバッタ屋」の存在があるそうだ。
「アンダーグラウンドなバッタ屋」とは、主に倒産や夜逃げをしたPCショップや問屋の横流し品を専門に扱う業者のことで、格安で仕入れたブツを手広く売り捌くらしい。何せ真っ当な流通ルートを経由していないブツである。仕入れる側のショップにしてみればとにかく激安らしく、セールの目玉商品などを目当てに大量に仕入れることが結構あるそうだ。ところが結果的にこれが大きな落とし穴になってしまうのだ。
確かに仕入れ値は激安なので、セールの目玉として格安価格で販売しても売れれば利益は大きい。但し、この手のバッタ屋からの仕入れは「全て現金」が基本である。大きな差益を狙って大量に仕入れるためには、ただでさえ苦しい資金繰りを悪化させて現金払いをしなければならない。堅実な経営者ならば、いくら売れれば大きな利益が出るといっても、キャッシュポジションを落とすリスクを犯してまで、バッタ品を仕入れようとは思わないだろう。
しかしながら、経営が傾きかけている経営者はちょっと違う。一発逆転の夢を見て、バッタ品を大量仕入れしてしまうことがあるのだ。私も含めてだが、経営者という仕事は常に自分の決断に自信を持ていなければやっていられない職業である。当然、自分がコレと睨んだ(コストパフォーマンスが高い)良い商品であるから、大量に仕入れてもすぐに捌けると思ってしまう。ショップの基本は現金売りなので、「ちょっとぐらいキャッシュポジションが下がっても、ブツを店頭で売り切ればすぐに現金は取り返せる。」となり、魔が差してしまう。
もちろん、経営者の狙い通りにブツがサクサクと捌ければ何の問題もない。一旦下がったキャッシュポジションは、直ぐに元の位置よりも(利益の分だけ)少し上まで戻るだろう。ところが、世の中は往々にして賽の目が逆に出るものだ。経営者が自信満々で仕入れたブツがさっぱり売れないこともままある。そうなると、大きく利益を稼いで一発逆転となるはずだったブツが、ただの不良在庫と化してしまう。また、ブツを仕入れる相手は「アンダーグラウンドなバッタ屋」である。中には取り込み詐欺的に問題があるブツを混ぜ込んでいたり、金だけ持って逃げるような輩もいる。
そんなこんなで一旦目論見が外れると、後は資金繰りがますます苦しくなって沈んでゆくお定まりのコースに突入することになる。私が聞いた人によると、結構大きく育ったショップでも、こんな何気ない取引一つで黒字倒産してしまうそうだ。資金繰りには細心の注意が必要なのはもちろんだが、明日は我が身と思うと単純に経営者を責めることも出来ない。やはり経営とは難儀なものである。
「アンダーグラウンドなバッタ屋」とは、主に倒産や夜逃げをしたPCショップや問屋の横流し品を専門に扱う業者のことで、格安で仕入れたブツを手広く売り捌くらしい。何せ真っ当な流通ルートを経由していないブツである。仕入れる側のショップにしてみればとにかく激安らしく、セールの目玉商品などを目当てに大量に仕入れることが結構あるそうだ。ところが結果的にこれが大きな落とし穴になってしまうのだ。
確かに仕入れ値は激安なので、セールの目玉として格安価格で販売しても売れれば利益は大きい。但し、この手のバッタ屋からの仕入れは「全て現金」が基本である。大きな差益を狙って大量に仕入れるためには、ただでさえ苦しい資金繰りを悪化させて現金払いをしなければならない。堅実な経営者ならば、いくら売れれば大きな利益が出るといっても、キャッシュポジションを落とすリスクを犯してまで、バッタ品を仕入れようとは思わないだろう。
しかしながら、経営が傾きかけている経営者はちょっと違う。一発逆転の夢を見て、バッタ品を大量仕入れしてしまうことがあるのだ。私も含めてだが、経営者という仕事は常に自分の決断に自信を持ていなければやっていられない職業である。当然、自分がコレと睨んだ(コストパフォーマンスが高い)良い商品であるから、大量に仕入れてもすぐに捌けると思ってしまう。ショップの基本は現金売りなので、「ちょっとぐらいキャッシュポジションが下がっても、ブツを店頭で売り切ればすぐに現金は取り返せる。」となり、魔が差してしまう。
もちろん、経営者の狙い通りにブツがサクサクと捌ければ何の問題もない。一旦下がったキャッシュポジションは、直ぐに元の位置よりも(利益の分だけ)少し上まで戻るだろう。ところが、世の中は往々にして賽の目が逆に出るものだ。経営者が自信満々で仕入れたブツがさっぱり売れないこともままある。そうなると、大きく利益を稼いで一発逆転となるはずだったブツが、ただの不良在庫と化してしまう。また、ブツを仕入れる相手は「アンダーグラウンドなバッタ屋」である。中には取り込み詐欺的に問題があるブツを混ぜ込んでいたり、金だけ持って逃げるような輩もいる。
そんなこんなで一旦目論見が外れると、後は資金繰りがますます苦しくなって沈んでゆくお定まりのコースに突入することになる。私が聞いた人によると、結構大きく育ったショップでも、こんな何気ない取引一つで黒字倒産してしまうそうだ。資金繰りには細心の注意が必要なのはもちろんだが、明日は我が身と思うと単純に経営者を責めることも出来ない。やはり経営とは難儀なものである。
2007年02月05日: 「PC-SUCCESS」破綻にみるPCショップの経営リスク
本当は金曜日に書こうと考えていたのだが、ちょっと色々と忙しく、既に時期を逸した感のある今日になってしまった。
価格.comの激安ランキングでお馴染みのオンラインショップ、PC-SUCCESSが1月31日に突然破綻したそうだ。負債総額は約30億円とのこと。同社には当日午後から取引先ら債権者が詰め掛け、その模様が逐次ITmediaなどによってレポートされていた。
負債総額30億円というとそれなりに大きい金額なので、場合によっては問屋などにも連鎖倒産が及ぶ可能性もある。また、ちょうどWindows Vista発売のタイミングで飛んでいるので、エンドユーザの中には代金先払いでPCを購入していた方もいるだろう。2chの書き込みには、「58万円の液晶テレビBRAVIAを購入してしまった」というのも見受けられたが、被害にあった方はお気の毒と言うほかない。
ところで、少し前のフリーウェイといい、(名前は出さないが)その他諸々といい、どうしてPCショップは調子が良さげに見えて突然破綻するのだろうか? 今回は(ちょっとだけ)社長ブログらしく、経営的な観点から見てみよう。
突然の破綻、その秘密は過小資本とそれに付随する自転車操業にある。以下の引用文を見てみよう。
次に過去の事例として、フリーウェイを挙げてみる。
売上といい、資本金といい、従業員数といい、非常に良く似た規模の段階で破綻している。ちなみに、引用文では記載されていないが、サクセスの会社概要(抜粋)は以下のとおり。
会社名 :株式会社サクセス
会社設立 :1999年8月2日
資本金 :1億9996万2500円
売上高 :206億4627万1千円(第7期)
従業員数 :105名(2005年12月現在)
また、Webで情報収集したところ、BSなどについてもTDBベースのデータを発見できた。それによると、2005年10月期末時点での自己資本比率は約7%、総資産は45億円程度であったらしい(但し、あくまでも伝聞であり、内容は保証できない)。
ここでは、店舗等の固定資産を持たず、基本的に掛売りが少ない(ハズの)オンラインショップの総資産が、45億円(売上の約23%)というところが気になる。恐らく、その内のかなりの部分が在庫ではないだろうか。
現にサクセスに関しては、NEC販売特約店国内首位のダイワボウ情報システム株式会社(東証1部)が、早速「債権の取立不能または取立遅延のおそれに関するお知らせ」を公開している。
ダイワボウ情報システム1社で売掛が7億円もあるのは驚きだが、それよりこの財務内容で良くそのレベルの与信が通ったものだと思う。
いずれにせよ、この買掛金規模と株主資本の額から考えると流動比率はかなり低めに推移していたはずであり、何からのトラブルにより与信が滞ると即座に飛ぶ、典型的な自転車操業状態であったことが分かる。
これらの状況を考え合わせると、PCショップ全般に構造的な財務上の問題があり、ある程度規模が大きくなったショップは、その資金繰りで飛ぶ可能性が高いことが予想される。今回の一件は、恐らく価格.comの信用には何らかの影響を与えるだろう。情報システム業界全体の信用が揺らいでいる現状で、某社のように後からヤバイ話が出てこなければ良いのだが・・・
価格.comの激安ランキングでお馴染みのオンラインショップ、PC-SUCCESSが1月31日に突然破綻したそうだ。負債総額は約30億円とのこと。同社には当日午後から取引先ら債権者が詰め掛け、その模様が逐次ITmediaなどによってレポートされていた。
負債総額30億円というとそれなりに大きい金額なので、場合によっては問屋などにも連鎖倒産が及ぶ可能性もある。また、ちょうどWindows Vista発売のタイミングで飛んでいるので、エンドユーザの中には代金先払いでPCを購入していた方もいるだろう。2chの書き込みには、「58万円の液晶テレビBRAVIAを購入してしまった」というのも見受けられたが、被害にあった方はお気の毒と言うほかない。
ところで、少し前のフリーウェイといい、(名前は出さないが)その他諸々といい、どうしてPCショップは調子が良さげに見えて突然破綻するのだろうか? 今回は(ちょっとだけ)社長ブログらしく、経営的な観点から見てみよう。
突然の破綻、その秘密は過小資本とそれに付随する自転車操業にある。以下の引用文を見てみよう。
「PC-SUCCESS」運営のサクセス、自己破産申請へ - CNET Japan"サクセスは、主にコンピュータ周辺機器の販売を目的として1999年に設立され、“激安ショップ”としてオンライン販売および店頭販売を行っていた。2005年10月期には、年売上高が約180億5500万円、商品点数が35万点内外、月間利用者数が400万人を超える規模にまで成長していた。"
次に過去の事例として、フリーウェイを挙げてみる。
- nikkeibp.jp - 過去記事"フリーウェイは1988年8月に設立。東京のほか大阪や福岡など全国9店のショップでパソコンや周辺機器などを販売している。パソコン需要の高まりに乗って、97年度には366億円の売り上げを計上したが、その後価格競争の激化などによって業績は下降していた。同社の資本金は4000万円。社長は石垣俊和氏。従業員数は210人。"
売上といい、資本金といい、従業員数といい、非常に良く似た規模の段階で破綻している。ちなみに、引用文では記載されていないが、サクセスの会社概要(抜粋)は以下のとおり。
会社名 :株式会社サクセス
会社設立 :1999年8月2日
資本金 :1億9996万2500円
売上高 :206億4627万1千円(第7期)
従業員数 :105名(2005年12月現在)
また、Webで情報収集したところ、BSなどについてもTDBベースのデータを発見できた。それによると、2005年10月期末時点での自己資本比率は約7%、総資産は45億円程度であったらしい(但し、あくまでも伝聞であり、内容は保証できない)。
ここでは、店舗等の固定資産を持たず、基本的に掛売りが少ない(ハズの)オンラインショップの総資産が、45億円(売上の約23%)というところが気になる。恐らく、その内のかなりの部分が在庫ではないだろうか。
現にサクセスに関しては、NEC販売特約店国内首位のダイワボウ情報システム株式会社(東証1部)が、早速「債権の取立不能または取立遅延のおそれに関するお知らせ」を公開している。
ダイワボウ情報システム:ニュースリリース > 2007 > 債権の取立不能または取立遅延のおそれに関するお知らせ"今般、当社の取引先である株式会社サクセスの代理人弁護士より、平成19年2月1日付で東京地方裁判所に破産手続開始の申立てを行ったとの連絡があったことに伴い、下記のとおり同社に対する債権について、取立不能または取立遅延のおそれが生じましたので、お知らせいたします。"
ダイワボウ情報システム1社で売掛が7億円もあるのは驚きだが、それよりこの財務内容で良くそのレベルの与信が通ったものだと思う。
いずれにせよ、この買掛金規模と株主資本の額から考えると流動比率はかなり低めに推移していたはずであり、何からのトラブルにより与信が滞ると即座に飛ぶ、典型的な自転車操業状態であったことが分かる。
これらの状況を考え合わせると、PCショップ全般に構造的な財務上の問題があり、ある程度規模が大きくなったショップは、その資金繰りで飛ぶ可能性が高いことが予想される。今回の一件は、恐らく価格.comの信用には何らかの影響を与えるだろう。情報システム業界全体の信用が揺らいでいる現状で、某社のように後からヤバイ話が出てこなければ良いのだが・・・
2007年01月10日: 明けましておめでとうございます
年が明けて10日も経つのに新年のあいさつもないのだが、今年の正月はBlogの更新も含めて仕事をしないようにしていたので、年明けの仕事が落ち着いた本日書くことになってしまった。
2006年はあっという間に時間が過ぎた感がある。決して順風満帆だったわけではなく、むしろ色々な問題が噴出した年だったが、その失敗により会社が現在抱えている問題点や課題が見えてきたことは収穫と言えると思う。
特に年末にある方から、自分自身が経営者として抱えている課題について、至極明確なアドバイスを頂いたことには大変感謝している。まさに「目から鱗」という状態だった。自分では分かっているつもりでも、真の重大さが理解できていないとき、メンターの存在価値が非常に重要になることも実感できた。
今年の3月から始まる2007年度は会社設立8年目にあたり、そろそろ「ベンチャー企業です」というのも憚られる程の時間が経過しているが、起業時の志はまだまだ実現途上である。今年は明確になった課題を一つ一つ丹念に潰してゆき、着実なステップアップを図る年であると考えている。
ステークホルダーの皆さんには、今後ともより一層のご指導のほどを賜りたい。
2006年はあっという間に時間が過ぎた感がある。決して順風満帆だったわけではなく、むしろ色々な問題が噴出した年だったが、その失敗により会社が現在抱えている問題点や課題が見えてきたことは収穫と言えると思う。
特に年末にある方から、自分自身が経営者として抱えている課題について、至極明確なアドバイスを頂いたことには大変感謝している。まさに「目から鱗」という状態だった。自分では分かっているつもりでも、真の重大さが理解できていないとき、メンターの存在価値が非常に重要になることも実感できた。
今年の3月から始まる2007年度は会社設立8年目にあたり、そろそろ「ベンチャー企業です」というのも憚られる程の時間が経過しているが、起業時の志はまだまだ実現途上である。今年は明確になった課題を一つ一つ丹念に潰してゆき、着実なステップアップを図る年であると考えている。
ステークホルダーの皆さんには、今後ともより一層のご指導のほどを賜りたい。
2006年12月27日: なぜか寄生獣を連想するテーブル
たまたまWebで目にしたすごいテーブルに引きつけられた。
アルファルファモザイクより「真ん中に挟まったら痛そうなテーブル」
こいつはスゴイ! しかも動作が美しい。なんかZガンダムとか言っている人がいるのも納得の動作である。しかし私はこれを見た瞬間、昔アフタヌーンで連載していた「寄生獣」というマンガ(ちなみに自宅に全巻揃っている)を思い出してしまった。擬音で言うと『くぱぁ』という感じか。
ちなみにコレ、豪華クルーザ用とのことだが、価格も相当高いんでしょうなぁ。
アルファルファモザイクより「真ん中に挟まったら痛そうなテーブル」
こいつはスゴイ! しかも動作が美しい。なんかZガンダムとか言っている人がいるのも納得の動作である。しかし私はこれを見た瞬間、昔アフタヌーンで連載していた「寄生獣」というマンガ(ちなみに自宅に全巻揃っている)を思い出してしまった。擬音で言うと『くぱぁ』という感じか。
ちなみにコレ、豪華クルーザ用とのことだが、価格も相当高いんでしょうなぁ。
